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卸売市場でコンテナが崩れ下敷きに 作業中の会社役員の男性(75)が死亡 昇降機をつかって荷下ろしか 広島・西区

広島市の市場で30日、作業中の男性がコンテナの下敷きになり死亡する事故がありました。

警察によりますと、30日午後4時55分ごろ、広島市西区の市中央卸売市場で、安佐北区の会社役員・幾野彰さん(75)が、トラックの荷台からコンテナを下ろす作業をしていたところ、コンテナが崩れ下敷きになりました。

幾野さんは、頭などを強く打ち、意識不明の状態で廿日市市内の病院に搬送されましたが、約2時間半後に死亡しました。

コンテナは、高さ約170cm、横65cm、奥行き85cmの金属製。中には食品が入っていて、重さは約150kgあったということです。

幾野さんは当時1人で配送作業をしていたということで、警察は、昇降機を使って荷下ろし作業をしていたところ、コンテナが倒れたとみて、事故の詳しい原因を調べています。
 

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