2024年10月、広島県の松江自動車道で、鳥取県警のバス同士が追突し、はずみでその先に停まっていた路線バスにも接触した事故で、広島県警が運転手の警察官を書類送検していたことが分かりました。
この事故は去年10月、広島県庄原市口和町の松江自動車道上りの野呂谷トンネル内で、連なって走っていた鳥取県警の大型バス2台が追突し、前方の非常駐車帯に停車していた路線バスにも接触したものです。
この事故で、バスに乗っていたいずれも20代の男性警察官3人が重軽傷を負いました。
広島県警は去年12月10日、追突したバスを運転していた鳥取県警の男性巡査(25)を過失運転傷害の疑いで書類送検しました。
警察によりますと、高速道路で停車する車両はないと思って、前方の車の動きを注意せずに運転していたとみられます。
警察と備北交通によりますと、路線バスの運転手は「後ろから赤色灯を点けた警察のバスが来たので、先に行かせようとして非常駐車帯に入った」といった趣旨の話をしているということです。
※画像は広島県警高速隊提供
提供:広島県警
提供:広島県警
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