RCC青山高治アナウンサー
「木村先生、尿意って気持ち、メンタルな部分が影響しますか？」

広島ハートセンター　木村祐之院長
「あると思います。ストレスも関係しますが、寒くなるこの時期はメンタルなどが原因で頻尿になったりする『過活動膀胱』の患者さんが増えています。久光製薬のホームページにでていますが、昼間急にオシッコに行きたくなって、あんまり出ないのに何回も行ってしまったり、夜間頻尿であったり…これは膀胱をストレスや寒さなどが原因で刺激してちょっとしか溜まっていないのにでちゃうという症状ですね。」

RCC青山高治アナウンサー
「ホームページには症状のチェックポイントも掲載されています。 」
①起きてから寝るまでに何回トイレに行ったか
②寝ている間に何回トイレに行ったか
③急にトイレに行きたくなって我慢ができなかったか・・・など
それぞれに点数がついていますが、軽症は5点以下、中等症は6点から11点、12点以上が重症ということです。木村先生、こうしたセルフチェックが大事かもしれませんね。

広島ハートセンター　木村祐之院長
「逆に聞きたいですが、青山アナウンサーは本番前に急にオシッコに行きたくなることはないですか？」

RCC青山高治アナウンサー
「本番前にはないですね。本番前に行くようにはしていますけど…」

広島ハートセンター　木村祐之院長
「それならあまりストレスを感じていないんですね」

RCC中根夕希アナウンサー
「確かに、大きなステージに立つ前とか、緊張感があると行きたくなるかもしれません」

広島ハートセンター　木村祐之院長
「そういうのが過敏になっていくと過活動膀胱なので、自覚症状があれば専門医を受診してください。膀胱の中にお水を入れて尿意を感じますか？などのテストも可能なので、必要であれば専門医の治療を受ければいいと思います。」