きょう２３日（木）の広島県内は、午前中からよく晴れて気温が上昇しました。最高気温は、加計で１７．１℃を記録しました。この気温は平年よりも１０℃近く高く、４月上旬並の暖かさになりました。

そして気象台によると、きのう夕方から煙霧、もやを観測したということです。煙霧は乾いた微粒子（乾燥した地表のチリやホコリ）が大気中に漂うことで水平方向の見通しが１０㎞未満になることをいいます。昨夜～けさにかけて県内では視程が悪くなりました。あすにかけてPM２．５の濃度はやや高くなる予想のため、気になる方はマスクをするなどして念のためご注意ください。

２４日（金）引き続きよく晴れる　夜遅く雲が広がりやすい

あす昼前からは比較的雲が少なく各地でよく晴れるでしょう。夜遅くにかけて気圧の谷が近づくため雲が多くなり、北部ではごく狭い範囲でにわか雪・にわか雨の可能性がありますが、大きな天気の崩れはない予想です。

あすも朝晩がしっかり冷え込みますが、日中の気温は３月並の予想です。あすも日差しの元ではあたたかさを感じられそうです。一日の気温差が引き続き大きくなり、特に北部では、一日の気温差が１５℃近くになる地点もあるでしょう。脱ぎ着しやすい服装でお過ごしください。

この先週末にかけておおむね晴れの天気が続きますが、来週月曜日は低気圧が通過するため天気が崩れるでしょう。その後は寒気が流れ込み、北部では雪が降る時間もある予想です。あすにかけては日中の気温は３月並ですが、週末以降は平年並～平年を下回る寒さになります。季節外れの暖かさはあすまでになりそうです。