広島県の東広島バイパスのトンネル内で23日朝、車両火災が発生しました。

消防によりますと、23日午前9時50分ごろ、東広島バイパスの大山トンネルで「炎が上がり煙が充満している」と通報がありました。火は約1時間後に消し止められましたが、この火事の影響で、当時トンネルにいた少なくとも24人がケガをしているということです。

警察によりますと、火事が起きた乗用車の運転手は「走っていたら後ろから煙が出ていることに気がついた。前からも煙が出てきたので車を置いて逃げた」と話していて、乗用車の故障が原因で火事が起きた可能性があるということです。

広島国道事務所によりますと、この影響で八本松西ＩＣから瀬野西ＩＣの間が通行止めとなっています。

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