RCC CLUB キャンペーン

“変わる” 田村俊介 “戻す” 松山竜平 鹿児島 自主トレに密着 広島カープ

広島カープの 松山竜平(39)がふるさと鹿児島で行っている自主トレ「竜平会」の密着企画の後編です。プロ4年目の 田村俊介 は “変わる” 、18年目の松山は “戻す” がテーマです。

松山のふるさと鹿児島県の大崎町の重い砂浜で鍛える竜平会自主トレ。チーム最年長の39歳の松山は、いつもと違う思いでここに立っていました。

広島カープ 松山竜平 選手
「一年一年長くできるようにっていう思いがあるので、まあ、ダメだったら終わりだし、それぐらい覚悟してこの一年間やるしかないですね」

若手( 田村俊介 と 持丸泰輝 )の昼食にも密着しました。

広島カープ 持丸泰輝 選手
「おいしんですよね、ここ、ラーメン秀(鹿児島・志布志市)」

つかの間の休息。子どものようにじゃれ合う の2人。大盛りのラーメンのお味は?

持丸泰輝 選手
「ちょっとこってりかなと思いきや、あっさりしていて、もやしもシャキシャキ感があって。いい食リポ」

田村はなぜか、チャーシューの食レポ。

広島カープ 田村俊介 選手
「食べると肌がぷるぷるになりそうなチャーシューしてますね」

午後は松山の母校(鹿屋中央高校)へ。バッティングピッチャーの松山を相手に田村は、“ある課題” に取り組んでいました。

田村俊介 選手
「打席の中でボール球に手を出してしまって自滅するっていうのが、すごく自分の中でもわかっていましたし、直さないといけないなとずっと感じていたので」

珍しい師弟対決で渾身の一振り。

田村俊介 選手
「おおおっし。第1号ソロホームラン」

松山さんからの教えは?

田村俊介 選手
「ムダな動きがぼくはすごく多いので、ムダな動きをなるべくなくして、正しいフォームにしていく」

昨シーズンは開幕スタメンを勝ち取るも、失速した反省から今シーズンは “変わること” を意識しています。

田村俊介 選手
「オープン戦からこのまま行けるんじゃないかなというのを勘違いしてしまったというのが反省点というか…」

変化の一つが打撃フォームです。

田村俊介 選手
「左半身でスイングしていくっていうのを今、やっています。左利きなので左腕でやっぱり捕まえにいくっていうのが自分の中ではいいのかなというのをコーチと話をして」

そして、バットも変更しました。

田村俊介 選手
「(バットの真ん中を指し)この辺も細くして、なるべく重心をトップに。ヘッドの使い方をうまく使えばあまり力もいらないっていう。メチャメチャいい感じだなというのは思いますね。打球の角度がちょっと上がるようになったというか、そういうのを感じています。打てるぞっていう気持ちだけじゃなくて、ところどころ、一歩引いて、広く視野を持つというか、そういうのも大事だなというのはすごく感じました」

一方、師匠の松山は?

松山竜平 選手
「もう一回、元に戻すという意味でやっています」

くやしい思いをしたシーズン終わりから体重を8.5キロ減量。今は3連覇したときの92キロに…。

松山竜平 選手
「自主トレ期間でも1キロ落ちているので本当に順調に来ています。いつもより全然体は軽く動けている状態です。ピッチャーに去年1年間、迷惑かけたっていう思いは野手は強いと思うので、ぼくはもう最年長でなんとか打の方で引っ張っていけるようにがんばりたいです。チームとしてやっぱり優勝とその先の日本一をなかなか獲れないので、そこをしっかりみんなで目指していきたいです」

(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)

コメント (0)

IRAWアプリからコメントを書くことができます!!

新着記事

ランキング

※毎時更新、直近24時間のアクセス数を集計しています。