バレーボール、SVリーグを競う広島サンダーズは、シーズン後半に突入。上位浮上のカギを握る若い力に迫りました。
ここまで11勝15敗で10チーム中、6位と上位浮上へ大型連勝が必要な広島サンダーズ。今月に入り、JT入社が内定している 柳北悠季 が合流しました。
東福岡高校で全国制覇の経験もあるアタッカーは、早くも実戦デビューを果たし、勝負強さを発揮しています。
広島サンダーズ 柳北悠季 選手
東福岡高校~東亜大学(在学中) 192cm アウトサイドヒッター
「自分は中学校のときから高さとパワーを持ち味にしていたので、そこが一番の持ち味かなと思います」
さらに、ルーキーイヤーを戦う若い力が、ポジションを奪いとろうとしています。
広島サンダーズ 高木啓士郎 選手
崇徳高校~東海大学 171cm リベロ
「広島サンダーズ・高木啓士郎です。2025年も応援、よろしくお願いします」
地元・崇徳高校出身の高木は、高い身体能力を武器に、昨シーズンから出場経験を積んでいました。2025年は “年男” 。年代屈指の守備力を持つ若きリベロは、この1年に並々ならぬ覚悟を持っています。
高木啓士郎 選手
「成長をやめない蛇のように脱皮し続けて、ひと皮もふた皮もむけ続けて、進化の年にしていきたいなと思います」
フィジカルにも頭脳にも定評があります。しかし、日本のトップリーグは、それだけでは打破できないレベルの高さがあります。
打開のキーワードは、“連携” です。
高木啓士郎 選手
「間のボールは事前に確認しておかないと、(ボールが)来てから『誰々』と声を出しても間に合わないレベルのスピードのサーブが飛んでくるので、事前に『ここはどっち』って確認しておくことが大事かなと思います。サーブ・レシーブに入っている新井選手、坂下選手は本当に仲よくしてもらっているので、ぼくもストレスなく今、コートでやれている。それも要因も一つかなと思っているので、ふだんのコミュニケーションからあうんの呼吸みたいなものにつながるんじゃないかなと思います」
攻守にフレッシュな力が躍動する広島サンダーズ。シーズン後半、逆襲はすでに始まっています。
高木啓士郎 選手
「これから後半戦に入りますけども、しっかり巻き返せるように安定した守備からの攻撃力あるバレーを展開したいと思っているので、後半戦も引き続きがんばりたいなと思います」
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