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”経済効果140億円超” 「エディオンピースウイング広島」開業からまもなく1年 サンフレ”リーグホーム戦の経済効果”を大学生が分析 前スタジアム比+46億円 まちなかスタジアムで周遊性向上 観客動員数大幅増加 広島

サンフレッチェ広島の本拠地「エディオンピースウイング広島」の開業からまもなく1年です。広島経済大学がスタジアムの経済効果について分析し、年間で140億円を超えると発表しました。

広島経済大学は、去年開催された国際イベントや「エディオンピースウイング広島」周辺の経済効果などを分析し、関係者にプレゼンしました。

学生たちはサンフレッチェ広島の去年のリーグホーム戦19試合を検証。チケット料金などを除く、1人あたりの交通費や飲食費・宿泊費などを推計し、1試合あたりの経済効果が平均7億4000万円と分析しました。

年間の経済効果は140億7000万円で、以前のスタジアムと比較すると、およそ46億円のプラスです。観客動員数の大幅な増加や、まちなかスタジアムで周遊性が高まったことなどを要因としています。

サンフレッチェ広島 事業プロモーション部 担当者
「我々の売上げ以上に経済効果が出ている。サンフレッチェ広島が広島に必要な存在なんだと多くの人にわかってもらいたい」

広島経済大学 学生
「飲食店への消費額が急激に増加している。スタジアム移転で経済波及効果は大きいと感じた」

得津教授は経済効果を拡大させるための連携が重要だと指摘します。

広島経済大学経済学部 得津康義教授
「ゲートパークでイベントを増やすなど周辺の商業施設がもう少しコラボするなど、回遊性がかなり重要になってくる」

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