広島市の松井市長は今週、石破総理と面会し、ことし3月に開かれる核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加を直接要請する考えを示しました。
松井市長は会見で核兵器使用の脅威が高まるなか、唯一の戦争被爆国として核廃絶に向けたさらなる取り組みを総理に求めるとして、ことし3月にアメリカで開かれる核兵器禁止条約の3回目の締約国会議に日本のオブザーバー参加を直接求める考えを示しました。
松井市長
「常に総理が意向表明として締約国会議の参加を探るということを言っていた。その対応の一つとしてオブザーバー参加を考えてもらいたい」
松井市長は16日から東京都で行われる平和首長会議の国内加盟都市会議総会に参加する予定で、長崎市長と連名で石破総理に要請を行う予定です。
石破総理との面会が実現すれば、2022年に当時の岸田総理に面会して以来の直接要請となります。
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