ガソリンの価格が16日以降、さらに5円程度値上がりします。広島市のガソリンスタンドで給油した人からは「仕方がない」との声が聞かれました。
資源エネルギー庁によりますと、今月14日の時点で、広島県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり179.4円でした。
政府は、2022年1月から石油の元売り会社に「補助金」を支給して、価格の高騰を抑えてきました。しかし、補助金の段階的な縮小が決まり、2024年12月、約5円値上がりしました。
16日以降、補助金がさらに5円減るため、レギュラーガソリンの価格は、185円台に達する見通しです。広島市西区のガソリンスタンドも16日から、5円値上げする予定です。
給油をした人たちに、受け止めを聞きました。
自動車メーカー勤務(20代)
「車両の価格が上がり、燃料費の高騰。どうにかならないかと思うも、仕方ない」販売業(70代)
「たくさん給油しない。必要な量を入れている。ガソリン・経費が上がるのは、もろに応える」
石油情報センターは、価格の見通しについて「当面の間、185円前後で推移するだろう」としています。
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