強盗が住宅に入ろうとした際の対処方法などについて、広島県警などが研修会を開きました。
警察学校で開かれた防犯研修会には、約20人が参加しました。強盗が家に入ろうとする状況を想定して、警察官らが、正しい対応の仕方を伝えました。
実演した悪い例では、声をかけられると、すぐに家を開けてしまい、中に入られてしまいました。
一方、良い例では、インターホンやチェーンロックを使って対応し、相手の訪問目的などを確認すると、家に入られることなく対応できました。
参加者は「帰りに防犯グッズを見て帰ろうと思った。今度、町内会の会議があるので、そこでみんなに聞いた事をPRしようと思う」と話していました。
「闇バイト」による強盗事件も発生している中、自宅の防犯についての講演も行われました。
広島県警の太田貴之 減らそう犯罪情報官は「いつ広島にこうした強盗がやってきてもおかしくない状況。こういった事をきっかけに、防犯対策を見直していただきたい」と話しました。
警察は、
・家に人が来てもすぐにドアを開けないこと
・家にいる時も玄関や窓に鍵をかけることなど注意を呼びかけています。
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