警察の寮費64万円を着服したとして、業務上横領の疑いで送検されていた広島県警の元巡査長の男性(27)を、広島地検は17日付で不起訴処分にしました。
広島県警によりますと、男性は県内の警察署に勤務し、寮費の支出や管理をする立場にありました。しかし、寮費が管理されている普通預金口座から64万円を払い戻して着服したとして、今月6日、業務上横領の疑いで書類送検されていました。男性は、6日付で停職1か月の懲戒処分を受け、その日に依願退職したということです。
広島地検は17日付で、この男性について「情状全般を考慮した」として、不起訴処分にしました。
広島県警によりますと、寮費は税金ではなく入寮する警察職員が支払っているもので、男性は64万円の使い道について、借金の返済やギャンブルに充てたと話していたということです。
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