Bリーグです。休養期間(バイウィーク)に入る前の最後の2連戦、広島ドラゴンフライズは、中地区2位の強豪アルバルク東京とアウェーで戦いました。
ゲーム1は、攻守に負担のかかっていた ケリー・ブラックシアー・ジュニア までついに故障で欠場となり、危機的状況に陥ったドラゴンフライズ。それでも若手主体に必死のディフェンスで10点差前後で食い下がります。
第3クォーター、中村拓人 からのノールックパスで外国籍選手で孤軍奮闘する ニック・メイヨ 、日本代表候補に選ばれた中村の鋭いドライブで連続得点し、一気に4点差まで詰め寄ります。
しかし、自力に勝るアルバルク東京に最後は高い確率で3ポイントを決められ、完敗を喫しました。(A東京 71-56 広島)
ゲーム2は、最後まで残っていたメイヨが第1クォーターで足をねんざ。これで開幕から在籍するビッグマン4人全員(河田・エバンス・ブラックシアー・メイヨ)がコートから消える異常事態に…。
日本代表候補に選ばれた 市川真人 らのプレータイムが増え、いい経験は積みましたが、ゲームは終始、東京にコントロールされ、16点差で連敗となりました。(A東京 95 vs. 79 広島)
― ここまで3勝11敗となり、西地区7位、B1初年度を下回る最悪のスタートとなりました。11月30日のホームでの北海道戦まで休養期間に入ります。故障者の復帰で巻き返しを期待しましょう。
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