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【大雨情報】台風14号沖縄通過後は週末は「秋雨前線」が南下 3連休に本州停滞で活動活発に“警報級大雨”のおそれ 「警報級の可能性」発表されている地域は?【24日(火)までの雨・風シミュレーション】

3連休は秋雨前線が本州に停滞 活動が活発に

現在、沖縄付近に台風14号があり、また南シナ海には台風15号になると予想されている熱帯低気圧があります。

一方、秋雨前線は北日本付近にあります。東日本や西日本はこの時期としては異例に強い上空の高気圧に覆われていて、日中は晴れて猛暑となっているほか、午後は暖かく湿った空気が入っている影響で激しい雷雨となっています。

19日9時の予想天気図では南シナ海㋨熱帯低気圧は台風15号となる見込みです。さらに20日9時の予想天気図ではフィリピンの東の海上に新たに低圧部が発生する予想となっています。

気象庁 3連休は北日本から西日本で“警報級の大雨”となる可能性に言及

これまで異例の猛烈な残暑をもたらす一因となっていたこの時期としては強すぎる上空の高気圧ですが、週末になるとようやくピークをすぎてやや勢力を落とします。

北からは秋雨前線が東日本から西日本へと南下してきます。高気圧の縁を回って前線に向かって暖かく湿った空気の流れ込みが強まる予想で、3連休はまとまった雨となる可能性があります。

気象庁は週間予報支援図の中の解説で、「21⽇から23⽇頃にかけて前線が本州付近を南下する。前線の活動の程度によっては北⽇本から⻄⽇本にかけて警報級の⼤⾬となるおそれがある。」としています。

【画像で確認】警報級の大雨おそれ 24日にかけての雨・風シミュレーション

22日(日)9時の降水予想 日米欧とも前線活動活発で大雨を予想

気象庁・アメリカ・ヨーロッパのそれぞれの予報機関のアンサンブル予報について、22日(日)午前9時を予想した計算結果の一例を比較すると、いずれの結果も本州付近に前線が位置してまとまった雨となる可能性を示しています。

また、アンサンブル予報とは別のモデルの降水予想では、21日(土)後半から22日(日)にかけて、本州付近でまとまった雨となる可能性を示しています。

【画像で確認】警報級の大雨おそれ 24日にかけての雨・風シミュレーション

3連休は沖縄周辺に熱帯じょう乱が発生した場合は、本州付近に停滞する秋雨前線の活動をさらに活発とさせる可能性もあります。大雨について「警報級の可能性」がすでに発表されている地域もあります。今後、地元の気象台が発表するかもしれない大雨に関する情報にご注意ください。

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