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消防署で“現金を盗んでは給料日後に返す”行為を繰り返したか 消防副士長の男性(30)を懲戒免職 広島・備北地区消防組合

消防署の出張所のロッカーから現金を複数回にわたって盗んだとして、広島県の備北地区消防組合は19日、消防副士長の男性(30)を懲戒免職にしたと発表しました。

組合によりますと、男性は消防署の出張所にある施錠されたロッカーから、複数回にわたって切手代などに当てる運搬通信費用の現金を盗んでいたということです。

男性は、盗んだ現金を生活費にあてていて、月末になると元の場所に現金を戻す行為を繰り返していたということです。

2024年7月12日、出張所で保管していた通信運搬費3000円が紛失していることが判明。探しても発見に至らなかったため、組合は警察に被害届を提出していました。

警察の任意の事情聴取で、男性は盗んだことを認めていて、盗んだ通信運搬費についても返済しているということです。

組合は19日付けで、男性を懲戒免職処分にしたと発表しました。

備北地区消防組合消防本部の松田吉弘消防長は、「当該職員による行為は、住民の皆様の信用を著しく損なうものであり、心から深くお詫び申し上げます。この度の不祥事を厳粛に受け止め、全体の奉仕者としての使命を再度認識し、より一層の服務規律と綱紀粛正の徹底を図るとともに、住民の皆様の信頼回復に向けて、全力を尽くしてまいります。」とコメントしています。

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