16日午前7時10分ごろ、広島市西区草津東のJR山陽線の踏切で、男性が列車にはねられました。男性は、その場で死亡が確認されました。
JR西日本によりますと運転士が踏切に進入する人影を確認し、非常ブレーキをかけましたが、間に合わなかったということです。この列車にはおよそ180人が乗っていましたが、乗員・乗客ともけが人はいませんでした。
この事故の直後からJR山陽線では西広島駅から岩国駅の上下線で運転を見合わせていましたが、午前10時に再開しています。このため、最大およそ2時間50分の遅れが発生し1万700人に影響が出ました。
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