15日(日)の広島県内は台風13号に伴って南から暖かい空気が流れ込むなか、予想ほど天気が崩れずに晴れて強烈な日差しが照りつけて気温が上がりました。
各地の最高気温は平年よりも5~6℃も高く、記録的な残暑となっていて、広島市中区、福山、生口島、大竹、加計では35℃以上となり「猛暑日」となりました。
このうち15日に県内で最も気温が高い35.7℃を観測した広島市中区では、観測記録が残る過去145年間で最も遅い猛暑日記録を更新。(これまでは2022年9月14日の35。0℃)
また、県内全体でも9月15日に猛暑日が観測されたのは、2022年9月15日に生口島で35.0℃を観測したのに並んで、広島県で最も遅い猛暑日の記録に並んでいます。
広島県内で19観測地点の最高気温は画像で確認いただけます。
これで今年に入っての猛暑日日数は安芸太田町加計で46日目、広島市中区で42日目など、今年は記録的な暑さが9月の半ばになってもおさまりません。
この“猛烈な残暑”は18日(水)ころまで続く見込みで、今週は広島県の最も遅い猛暑日の記録が更新される可能性があります。
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