RCC人事部とIRAWの連動企画「先輩に１万円預けてみた」。
若手社員が１万円を先輩社員に託し“どこか”に連れて行ってもらい「働き方」や「会社」についてトークする…そしてその様子をIRAWで発信し、広くRCCのことを知ってもらおう！という企画です。

第７弾は、いじられキャラの後輩と、スーパーキャリアウーマンの先輩です。

【本日の後輩】末川　徹（すえかわ　とおる）
報道制作局報道制作センター／入社３年目
【本日の先輩】栗栖　あい子（くりす　あいこ）
テレビ局テレビ営業部／入社８年目

末川：ご無沙汰しています。お話しするの、何か月ぶりですかね（笑）
栗栖：営業案件の取材で一緒になった３月以来かな…。２人きりは初めてかも。お店の雰囲気もいいね！

中四国地方最大の繁華街・流川通りにあるお店。その名の通り、「焼き鳥」が美味い。でもそれだけではない！さらに、スタッフさんも優しいんです。

（取材時のOA）

（魚のすくい上げ～：上瀬代表）

末川：取材でよくお世話になっています。実は数時間前、この店を取材していまして（笑）…。
　 「ＯＡ無事に終わりました。いつもありがとうございます」と、ご挨拶も兼ねてです。

栗栖：それは感謝だね。魚もいっぱい泳いでいるし、面白い。本当は、別の日・別の店を考えていたけど、末川くんが急きょ取材入って、この日に延期になったのよね（１１月２９日）。

末川：報道あるあるです。夜のイルミネーションの中継で遅くまで仕事していました。
栗栖：私も、子育て忙しかったからエエんよ。気にせんで！ところで、例のモノ持ってきた？

（栗栖さん：広島城で仲良く散歩！）

末川：もちろんです。“プレゼント交換”ですよね！上限が１０００円だったので、選ぶのに３～４０分くらいかかっちゃいました。ところで、なぜ“プレゼント交換”なんです？
栗栖：まあいいから（笑）お願いしまーす。

末川：では参ります。…デデーん！価格は、９９０円の「絵本」です。栗栖さん、４歳の息子さんと、２歳の娘さんがいらっしゃるとお聞きしたので、男女関係なく読めそうな“絵本”にしました！

栗栖：おおー！！でもね、、、、実はこれ持っているのよ私（笑）
末川：ガーーん（泣）絶対かぶらないやつを狙って買ったのに…。トホホ…。いま心の中に寒気が流れ込んできました。
栗栖：そんな落ち込まんで（笑）実は、いま読んでいるのだけど、少しボロくなってきて…。娘に読ませるときや、これから保管用として綺麗に取っておくのもアリよ。じゃあ、私も渡すね。

末川：えっ。小さい（笑）これ、何ですか？
栗栖：えーっと、雪だるま（笑）末川くん、報道記者だけでなく、ウェザーセンター所属の気象予報士じゃん？「好きな天気は？」って聞いたら、「雪！」と答えていたから、雪だるまがいいかな思って…。未来の気象キャスター候補として、可愛いさし棒とかも考えたけど…。

（大先輩の岩永気象予報士が使っている、↑このさし棒です）

末川：可愛い！！大雪の中継リポートの時、絶対つけていきますコレ！なんだか、すごく嬉しいっス（笑）
栗栖：そう。今回、知らない者同士でプレゼント交換したミソはそこなの！事前に相手の情報を知って、準備することが大切なの。

（雪が大好きなんです（笑）この日は氷点下でした）

栗栖：例えば、私が昔やっていたスポーツや、家族構成などを事前に聞いてきたよね？逆に私は、末川くんに「好きな色や天気」などを聞いた。要は、“相手知ろうとする姿勢”がとても大事。私は、入社して営業一筋８年やっているけど、「相手を知る」ことが、「提案」や「取材」の中身の幅を広げることにつながる。例えば、Aという会社は飲食店を経営しているから、「フードフェスティバル」を提案するのが初めはピッタリだと思うけれど、実際にお話を聞いて見ると、「実はいまリクルートに力を入れているんだ」とか「新事業を始めたいがどう宣伝したらよいのかわからないか」なんて話が出てくる。「相手は何が好きなのか。何を求めているのか」を上手に聞き取ることが、営業でも報道でも大事！簡単だけど、それを体現したのが、今回のプレゼント交換でした！

末川：なるほど。プレゼント交換にはそんな意味があったんですね！先輩が、ただプレゼント欲しいだけかと思っちゃいました（笑）
栗栖：こらこら（笑）そんなわけあるか（笑）
末川：報道でも、取材先その場だけでなく、元気よく挨拶したり、何事もない世間話をしたりしているからこそ、水面下で動いている秘密の情報をこっそり教えてくれたり、本音で話してくれたり…。働くフィールドが違っても、根本的な考え方は同じですね！

（↑歌舞伎役者！ありまや～）

末川：今回のテーマは、「相手を知る」がキーワードでした。最後に、ＲＣＣの役員面接で、得意の“モノマネ”を披露したという栗栖さん！鋼のメンタリストから、就活を控えている学生に向け、アドバイスを。
栗栖：「自分らしさ」を十分に発揮してください。ＲＣＣには面白い人がたくさんいます。「お笑い」ができるという意味ではなく、個性があって、みんな違った価値観や感性がある。だからこそ面白い番組や企画ができる。「大学時代に頑張ったこと」「愛してやまない趣味」「こんなことしてみたい」は、他にはない「あなただけのもの」です。それをしっかりぶつけてもらえたらいいのではと思います！

末川：先輩、きょうはお忙しいなか、貴重なお話ありがとうございました！お会計は１万円を少しオーバーしちゃいました（笑）。以上、ＲＣＣの現場からお伝えしました。

（いけすの中からとれた魚の刺身盛り合わせ！食べ終わった後、みそ汁でシメも。身も心もあったかいんだから～♪♪）

※撮影のため、マスクやパーテーション等を外しています。
次回の投稿もお楽しみに！