台風第30号が、東シナ海を北東に進んでいます。九州北部地方では26日にかけて、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

▶【画像で確認】台風30号は温帯低気圧へ 予想進路と雨のシミュレーション

また、九州北部地方では26日は、暴風に警戒し、うねりを伴う高波に注意・警戒してください。

台風第30号は、25日15時には東シナ海にあって、1時間におよそ20キロの速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっています。

今後、台風は進路を次第に東寄りに変え、九州西方海上へ進み、26日未明までに温帯低気圧に変わる見込みです。

また、前線が東シナ海から本州を通り、日本の東にのびています。前線は25日夜にかけて、ゆっくり南下し、26日夜にかけて本州の南岸付近に停滞するでしょう。

台風から変わった温帯低気圧は、26日夜にかけて九州を通り四国付近へ進み、その後、不明瞭化する見込みです。前線に向かう暖かく湿った空気の影響で、前線活動が活発となり、引き続き、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

各地の予想雨量

西日本から東日本では、激しい雨や非常に激しい雨が降り大雨となるでしょう。

25日18時から26日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
関東甲信地方 200ミリ
北陸地方   80ミリ
東海地方   100ミリ
近畿地方   120ミリ
中国地方   80ミリ
四国地方   250ミリ
九州北部地方 200ミリ
九州南部   150ミリ

26日18時から27日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
関東甲信地方 100ミリ
東海地方   80ミリ
近畿地方   80ミリ
四国地方   120ミリ

台風30号の進路予想 25日~26日

25日18時の実況
存在地域 東シナ海
進行方向 北北東 20km/h
中心気圧 996hPa
最大風速 20m/s (瞬間30m/s)
暴風域 なし
強風域 北東 560km 南西 330km

26日6時の予報
存在地域 九州の西
進行方向 東北東 20km/h
中心気圧 1002hPa
最大風速 18m/s (瞬間25m/s)
暴風警戒域 なし
予報円半径 65km

26日18時の予報
存在地域 宮崎市の南東約30km
進行方向 東 30km/h
中心気圧 1006hPa
最大風速 -- (瞬間--)
暴風警戒域 なし
予報円半径 95km

▶【画像で確認】26日に西日本直撃か 予想進路と雨と風のシミュレーション