被爆100年に向けた広島のまちづくりを、被爆電車に乗って考えようというイベントが3日、広島市で開かれました。

日本都市計画学会と広島市の共同研究の一環として開かれた市民講座では、広島電鉄の担当者が戦後復興に果たした路面電車の役割や、交通の観点からみた被爆100年に向けたまちづくりについて話しました。

登壇者
「原爆が落とされて40年以上かけて、今のまちの骨格に仕上げていった、相当な広島市の努力があったのかと思っています」

被爆100年に向けたまちづくり 参加した学生は何を思う?

講演会の後、参加した学生たちは原爆投下当時から走っている被爆電車653号に乗り込みました。学生たちは、車窓に広がる平和大通りなど現在のまちの景色に復興の歩みを重ねていました。

参加した学生
「河川のそばを通って心地よかったなと、広島の今の緑を含めて交通の在り方や都市整備がされてきたのは魅力的だと感じました」

被爆100年に向けたまちづくりの共同研究では、10月末に中間報告会が開かれ、これまでの成果が共有される予定です。