広島高速道路の新たな料金案をめぐり、値上げとなる区間の地元住民らが、2日、陳情書を提出しました。

広島高速道路公社に新料金案の見直しを求める陳情を行ったのは、高速1号線の福田から間所周辺の地元住民らです。8月に示された新たな料金案は、トンネルや高架などの道路構造ごとに異なっていた距離単価を統一するもので、23の区間で値下げされる一方、短距離の利用を中心に17の区間で値上げされます。高架部のない福田から間所の間では、最大で220円の値上げ案が出ています。

地元住民「昔の経緯を踏まえて料金の改定を・・・」

上温品まちづくり協議会 上村一司会長
「いまの高速は(以前は、安芸府中道路として)バイパスとしての利用の目的があった。昔の経緯を踏まえて、料金の改定をしていただきたい」

広島高速道路公社 小松康二副理事長
「いただいた意見は、(料金等)調査会に報告して、審議をしていくと」

公社は、年内に結論を出す予定で、高速5号線の利用開始までに、広島県と広島市の同意を得た上で、国の認可を受けて、新料金を決定する方針です。