テーマは地域共創です。少子化が進む中、教育改革に取り組む広島県呉市の学校法人が初めて地域と連携した学園祭を開催しました。
来年春に制服が廃止されるため、入学式などで着用する「標準服」の着こなしなどを生徒達が披露しました。

「学校法人清水ヶ丘学園」が運営する清水ヶ丘高校や隣接する呉青山中学高校などが、初めて合同で開催した学園祭です。テーマは地域共創…。学校という枠を超えて地域と連携しようと、「超学園祭」と名付けられ、地元の飲食店や企業が初めて出展しました。

【地元グルメとコラボ】
ジェラートにかけるのは地元産のオリーブオイルと藻塩。意外な組み合わせですが・・・
参加者「斬新、おいしい美味しいです」

【地元企業や医療機関も初出展】
清水ヶ丘高校看護科のキッズナース体験コーナーです。看護科棟では呉市医師会病院や中国労災病院など、地元の医療機関や大学なども初めて出展しました。
キャリア進路ブースでは、地元・呉の21社が自社の取り組みをPRしました。
出展企業「呉に戻ってきて仕事したいなら、選択肢の一つとして」

【社会への夢や挑戦を語る】
超学園祭のクライマックスは、生徒が自分の夢や挑戦を3分間で語るピッチコンテスト。
コンテスト参加生徒
「やったことないからやってみる、小さな事を積み重ねてやりたいを叶える」
「学校を変えるのは皆さんのこうしたいという意見がきっかけとなります」
清水ヶ丘学園は社会に出て活躍できる人材を育成しようと、教育改革に取り組んでいます。
保護者
「子どもの自主性を尊重するというところはすごくいいと思うんですけど、どういう風に変わるのか不安な面があるにはあります」
「親校則もゆるくなるということで自由度が上がるという意味ではいいのかなと思ってます」
来年4月から清水ヶ丘高校は「実践的な教育」を目指し3つのコースを新設します。(ライフデザイン・ビジネスイノベーション・看護イノベーション)
一方、グローバルな人材育成を目指す呉青山中学・高校は来年度から「星の杜広島」に校名変更するため、今の名前では最後の文化祭となりました。
清水ヶ丘高校・呉青山中学高校 林重憲校長
「きょう一日で終わるんじゃなくて、チャレンジする人を応援していくような文化を学園全体で整えていってそれを地域の方に見てもらってこんな素敵なことが出来るんだったら行かせたい、学ばせたいと思ってもらえるような学園にしたい」
来年度からの本格的な学校改革に向け初めてづくしの学園祭、来場者数はこれまでの倍となる2500人を超えたということです。
(スタジオ)
地元の企業や医療機関、飲食店が参加した初めての学園祭。
初めて学校内に入ったという地域の人も多く、逆に生徒も地元にこんな会社があるんだと気づくことも多いそうです。まさに地域共創。今後も注目していきたい。



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