「TOMIYAウォッチング ~TOMIYA・10の謎を解き明かす~」
謎05「なぜタグ・ホイヤーのタイムキーピングは絶対的な信頼を集めるのか?」
高級時計店・トミヤに関する10の謎を解き明かしていく連載、今回はトミヤが正規代理店を務めるブランドに注目したい。「タグ・ホイヤー(TAG Heuer)」。
緑と赤のロゴを見れば誰もが「あれね」と反応するスイスの老舗ブランドは、どうして今も高級時計の世界で絶対的信頼を集めるのか?
タグ・ホイヤーの西日本地区リージョナル・セールス・マネージャーである河本龍三さんと、広島金座街にある路面店「タグ・ホイヤー 広島」販売スタッフの竹内海人さんに話を聞いた。

誰もが見覚えのあるこのロゴ。実はスイス発の老舗メーカーだ
タグ・ホイヤー=F1、革新、アイルトン・セナ
タグ・ホイヤーというブランドを語るにあたって、ある年齢以上の人はすぐに連想するイメージがあるだろう。
「タグ・ホイヤーは160年以上続くスイス発祥の時計メーカーで、“クロノグラフ(ストップウォッチ付き時計)=計器”にこだわっているブランドです。特にモータースポーツとは関わりが深く、1971年から1979年まではフェラーリの公式スポンサーおよび計時パートナーを務め、1992年から2003年まではF1公式タイムキーパーを務めていました。後者はまさに日本でF1ブームが盛り上がった時期と重なります」(河本さん)
タグ・ホイヤー=F1。最高時速300キロ台で走行する車のスピードを正確に測るため、計器もまた10分の1秒、100分の1秒、1,000分の1秒……と精度を向上させてきた。世界でもっとも高速を競うスポーツの計器が世界でもっとも高精度というのは、考えてみれば当然のことだ。

タグ・ホイヤーといえばF1。切っても切り離せない関係だ
「それに加えてタグ・ホイヤーはアバンギャルドなブランドでもあって。たとえばいま流行りのスマートウォッチに関しても、初代アップル・ウォッチが発売になった2015年に『タグ・ホイヤーコネクテッド』発表。これまでラグジュアリーブランドしか出していなかった高級機構“トゥールビヨン”をお客様の手の届く価格で提供したりもしました。常に革新的な試みを続けているところも魅力だと思います」(河本さん)
タグ・ホイヤー=革新。アグレッシブで攻めの姿勢を貫くところも、F1との親和性さを感じさせる。
「来店されるお客様のF1に対する熱量は非常に高いです。特にアイルトン・セナのファンの方が多くて。アイルトン・セナ限定モデルが出たら必ず買われる方もいらっしゃるぐらい。今も多くの人に愛されていることを感じます」(竹内さん)

「タグ・ホイヤー広島」で接客する竹内さん。ブランドの魅力を丁寧に伝える
そしてやはり、タグ・ホイヤー=アイルトン・セナ。音速の貴公子が魅せた反骨心、愛国心、ロマンは没後30年以上すぎた今でも色褪せない。タグ・ホイヤーは昨年、22年ぶりにF1の公式タイムキーパーに復帰した。彼らはアイルトン・セナという最高のアイコンとともに、今もそのスピリットを継承しているのだ。
「タグ・ホイヤー 広島」金座街に移転オープン
こうしたF1、アイルトン・セナといった世界観を満喫できるのが昨年末、金座街に移転したフラッグシップ・ショップ 「タグ・ホイヤー 広島」 だ。

金座街に移った店舗。ガラス越しにブランドの世界観がうかがえる
「店内の一番大きな壁面にはセナの写真をディスプレイし、公式パートナーを務めるレッドブル・レーシングチームのマシンの置物も飾っています。人通りの多い金座街に移ったことで非常に認知が上がったし、外からセナの写真を見て『セナだ!』『タグ・ホイヤーだ!』と来店される方も増えています」(竹内さん)

壁面を飾るアイルトン・セナの写真。今もブランドの大切なアイコンだ
「『タグ・ホイヤー広島』はかつて『エスパス タグ・ホイヤー広島』という名前で、“エスパス”というのは空間という意味。ただ単に商品を売る場所ではなく、ここはブランドの持つ歴史や世界観が表現された空間でもあるんです。私たちがトミヤさんと組んでこうした展開をはじめたのは業界でも先駆けで、それもタグ・ホイヤーのアバンギャルドさの表れだと思います」(河本さん)
トミヤが広島・並木通りに「エスパス タグ・ホイヤー 広島」を出店したのが2014年。そこから2025年、金座街へ進出。十年以上の安定を捨てて新たな場所に飛び出していくという果敢さもタグ・ホイヤーらしいと思わずにはいられない。
タグ・ホイヤー、この秋注目の商品
ではそんなタグ・ホイヤーの今のおすすめは何なのか? 最後に2人の注目商品を教えてもらった。
「タグ・ホイヤーの王道である 『カレラ クロノグラフ スポーツ』を6年ぶりにフルモデルチェンジ しました。さらに角形ケースの 『モナコ』 もクラシカルなデザインは変わらず、中のムーブメントは最新のものにアップデートしています」(河本さん)

フルモデルチェンジした大定番「カレラ クロノグラフ スポーツ」

四角いケースが珍しい人気の「モナコ」は最新の自社製自動巻キャリバーを搭載
「お店で一番人気なのはやはり 『カレラ』 です。社会人としてのファーストウォッチとして、ビジネスシーンにも合うデザインのものが選ばれています。あとプレゼントや記念の品という意味で 『フォーミュラ1』 のシリーズもよく出ています」(竹内さん)

ビジネスの場にもマッチする「カレラ」三針のデイデイト

「フォーミュラ1」のソーラーグラフ。ロゴに合わせたポップな色使いが魅力だ
F1の鼓動を腕に巻く。タグ・ホイヤーの時計というのは、私たちが人生を走破するために活力を生み出すエンジンなのかもしれない。
◇NEWS & TOPICS◇
年に1度のスペシャルイベント開催!
11月7日(土)・8日(日)
広島アンデルセン 5F スカンジナビアホール
トミヤ広島店で扱う商品は全て正規品となります。
各メーカー(ブランド)との長年の取引により、アフターフォローを含めて、その他並行輸入品や中古品とは違う”安心”をお客様にお届けしています。
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住所 〒730-0036 広島県広島市中区袋町1-15-1
営業時間 11:00~19:30 水曜定休
ご連絡先 082-236-6690
クレジット VISA/Master/JCB/AMEX/Diners/J-Debit/銀聯/alipay/wechat/PayPay/d払い
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〇シリーズ連載中〇
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更新は26年11月初旬予定。
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