手軽に持ち運べる新しい電動モビリティの試乗会が行われました。これまでよりも軽く、強くなっています。

小林康秀キャスター
「私が乗っているのが、新しく発売されたモデルです。こちらは軽量化をすすめたため、このようにワンタッチで素早く折りたため、従来モデル(タイプC)より30キロ軽くなり、車への積み下ろしも楽になりました」

WHILLが9月3日に発売した、新モデルの電動車椅子です。高齢化が進み、500メートル以上歩くのが難しいシニア世代が増加するなか、これまでよりもさらに手軽に持ち運べる移動手段として開発されました。

内藤淳平 WHILL最高開発責任者
「軽く作れば簡単に壊れてしまうということがあるで、いかに安全と軽さを両立するのかというところが最大のポイントになった」

材料をすべて見直し、フレームにはカーボン素材を採用したことで、本体重量は18.6キロと最軽量化を実現。しかも強度は、これまでより強くなりました。乗り心地にもこだわりました。

特殊な前輪『オムニホイール』のおかげで、5センチほどの段差も衝撃少なくスムーズに乗り越えられます。これまでのタイプを6年間使ってきたこちらの方は…

なつみさん
「段差の上とか通った時もあんまりカタガタを感じないので、揺れを感じにくい、前のタイプよりも強化されている」

谷口正典さん
「私自信が義足ユーザーなので、もっと生活の幅が増えるのかな。想像していたよりも思っていたよりも軽いんです。使い勝手がいいなと思っています」

このモデルは来年横浜で開催される「国際園芸博覧会」で約100台が導入されることも決まっているということです。

販売するネッツトヨタ広島 奥原宏一郎社長
「作り手と使い手の間に入って、しっかり普及させてみんなが腑に落ちた形で社会実装していく。そこに自分たちが何が出来るかを考えるというのが我々の取り組み」

価格は46万8000円からで、購入のほか介護保険などを利用したレンタルにも対応しているということです。