広島県は、広島市などで養殖カキが大量死するリスクがこれまでになく高まっているとして、初めて「厳戒アラート」を出して注意を呼びかけています。

養殖カキの大量死リスクが高くなっているとして、「厳戒」アラートが出されたのは、広島市西区の草津や坂町など広島湾北中部海域です。

県はこの海域にセンサーを設置していて、今週海水に含まれる酸素の量が基準値を下回ったということです。

大量死リスク高まる…「厳戒アラート」が出されたのは初

昨シーズン、県内で養殖カキが大量死した問題を受けて、県は7月以降、大量死のリスクに合わせて警戒レベルを知らせる「アラート」を発信しています。

アラートは養殖業者に向けて「注意」「警戒」「厳戒」の3段階で判定し公表していて、リスクが最も高いとされる「厳戒アラート」が出されたのは、初めてです。

これまでに県内の海域で養殖カキの大量死は確認されていないということですが、県は対象となった海域でカキいかだの移動など対策を巡回指導するとともに、他の4つの海域についても、注視するとしています。