宮島(広島県廿日市市)の玄関口・宮島フェリーターミナル前広場に7日、登山道を案内する看板が設置されました。背景には、島内の弥山で相次ぐ登山客の遭難があります。
宮島では昨年、インバウンド需要などから来島者数が約497万人と過去最多を記録しています。
一方で、島内の弥山では登山客の遭難が相次いでいて、ことし8月末までに消防が救助で出動した件数は既に23件にのぼります。

要請内容は「外傷(けが)」や「急病(気分不良など)」が大半ですが、外国人が軽装で入山し、そのまま下山できなくなるケースもあるといいます。
不慣れな登山客や増加する外国人観光客のために...

「登山道に分かれ道が多くわかりにくい」などの意見があったことから、登山客に正しいルートを伝えられるよう、広島西南ロータリークラブなどが案内板を設置しました。
登山道に加え、警察や消防が監修した安全に山に登るための確認事項も記載されています。このほか、英語での案内も併記されていて外国人登山客にも対応できます。
広島西南ロータリークラブの児玉栄威 会長は「この案内板を見て登山に備えてほしい。良い場所に設置できてよかった」とした上で、「秋以降は日没が早まるので、時間管理にも気を付けてほしい」と話していました。












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