豪華客船「飛鳥Ⅲ」で、広島県産の食材を使ったメニューが登場します。船内で、広島出身のシェフと生産者の試食会がありました。
末川徹記者
「広島港に到着した『飛鳥Ⅲ』は、全長230メートルあります。迫力に圧倒されます」

去年就航した「飛鳥Ⅲ」は、乗客定員740人。吹き抜けのメインアトリウムは、まるで高級ホテルのロビーを思わせます。スイートルームのランクもさまざま、一泊の料金は1人最大50万円です。
地元食材が彩るシェフ一押しの皿「丸ごと踊る」
船内のイタリアンレストラン「アルマーレ」で行われた試食会には、広島県の生産者4人が招かれ、広島出身の坂川シェフと顔を合わせました。9月4日からメニューに並ぶ2品のお披露目です。
やまのまんなかだ 山田誠代表
「僕たちが育てている野菜、マイクロリーフの素材の味そのものを料理に合わせてもらい、とてもうれしい」

藤本農園 藤本聡代表
「県全体の水・空気・土の味が味わえる。広島県丸ごとが皿の上で踊っている」
末川徹記者
「繊維がしっかりして、うま味が凝縮されています。とてもおいしい。トマトの酸味がうま味を引き立てて、オシャレです」
寄港地がしかける新たな「食のおもてなし」
年間100回超のクルーズ船が立ち寄る広島港。そこで広島県は、広島の食材を活用してもらうことで、新たなもてなしができないか船会社に提案。「飛鳥Ⅲ」での提供が、このほど実現しました。

飛鳥Ⅲシェフ(広島出身)坂川明彦さん
「生産者たちの言葉を久しぶりに聞けて、嬉しかった。いいものは伝わるので、使える食材は使っていきたい」
広島県は「生産者のモチベーション向上や販路の構築につなげたい」としています。



































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