気象庁によりますと、現在秋雨前線が南下しています。4日から5日にかけて東日本から西日本の南岸付近にほとんど停滞する見込みです。台風の東側を北上する暖かく湿った空気が前線に向かって流れ込み、広島県は引き続き大気の状態が不安定となるでしょう。

広島県では、4日夕方にかけて、局地的に雷を伴って激しい雨が降る見込みです。雨雲が現在の予想以上に発達した場合や停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。

予想降水量は(広島県)

3日~4日 1時間予想降水量(多い所)
南部 30ミリ 
北部 30ミリ 

あす 18時まで 予想24時間降水量(多い所)
南部 100ミリ 
北部 100ミリ 

アンダーパスなどの低い土地の浸水・河川の増水や氾濫にご注意ください。また、崖の近くや山の近く、増水した河川には近づかないでください。川の様子は見に行かないようにお願いします。雨が強まってきた場合は、ご自身で雨雲レーダーやキキクルを確認するようにしてください。

レベル4までに避難を

警戒レベルは、5を最大にして、数字が大きくなるほど、リスクが高まります。

レベル5は、すでに何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況です。

そのため、危険な場所にいる人は、レベル4までに全員避難が必要です。

時間がかかる高齢者や小さな子ども連れの人などは、レベル3のうちに行動するようにしてください。

浸水時など災害発生時にとるべき行動

【屋外にいる人】
川・用水路・冠水エリアには、絶対に近付かないことが重要です。

車に乗っている人は、むやみに行動せず、安全な場所で待機することが必要です。立ち往生や水没のおそれがあります。

一般的に車の床面以上が水に浸かるとエンジンが停止し(水深30cm程度)、タイヤの高さを超えると車体が浮いて流される(50cm程度)おそれがあります。
また、ドア部分まで浸かると、水圧で開かなくなる危険もあります。

【屋内にいる人】
すでに外が浸水している場合、無理に避難所などに移動しない方が安全なことがあります。

建物の上層階に移動して避難することも考えてください。

移動するときは、足を覆って歩きやすい運動靴などを履いてください。サンダルや裸足は危険です。

土砂災害の危険が高まった場合

自分の住んでいる場所、職場など、土砂災害の危険があるかどうか、ハザードマップで事前に把握してください。

「土砂災害警戒区域」「土砂災害特別警戒区域」にいる人は、ただちにその場から離れてください。

過去の土砂災害の9割は、これらの区域内で起こっています。そのエリアから離れるだけで、助かる命があります。

また、警戒区域でなくても、付近に「がけ地」や「小さな沢」などがあれば注意してください。