警察官の「なり手不足」が深刻になっています。そうした状況に歯止めをかけようと、県警は参加者を中学生にまで広げた仕事体験会を開きました。
警察官から護身術の指導を受けるのは、警察官に興味を持っていたり、採用試験の受験を検討したりしている60人の参加者です。広島県警察学校で開かれたイベントは、実際の業務や警察学校での生活をイメージしてもらおうと2017年から行われています。
対象を「中学生」にまで拡大した背景
県警によりますと、去年の採用試験の競争倍率は過去最低を記録するなど、警察官のなり手不足が続いています。こうした中、人材を確保しようと今回から対象年齢をこれまでの高校生から中学3年生に引き下げました。
中学3年生の参加者
「親から勧められて参加した。職業の選択の幅が広がるからいいなと思った。刑事のドラマを見て、かっこいいな、なりたいなと思った」
なくてはならない仕事…将来を見据えた県警の思い

サイバー犯罪捜査体験では、警察官から指導を受け写真の場所を特定する捜査などに挑戦しました。
中でも注目を集めていたのが、白バイのデモンストレーションです。本物の白バイに子どもたちも大興奮!
中学3年生の参加者
「最高です。『かっけぇな!』と思った。家族に写真を送って、スマホの壁紙にしようと思う」
広島県警 警務部警務課採用係 清政伸治警部補は、「募集状況が芳しくないというところもあり、中学3年生も対象に、将来を見据えてどんどん募集活動していきたい。警察はなくてはならない仕事なので、人がいないという訳にはいかない。受験者を増やして優秀な警官・警察職員を確保していきたい」と話しました。





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