広島県教育委員会は中山間地域にある11の県立高校で、生徒数を確保するため来年度から募集を全国に広げることを決めました。

新たに入学者を全国募集するのは、北広島町の千代田高校、安芸高田市の吉田高校、尾道市の御調高校、因島高校、府中市の府中高校、府中東高校、三次市の三次高校、日彰館高校、三次青陵高校、庄原市の庄原格致高校、庄原実業高校の合わせて11校です。

県立高校の入学者の全国募集は2015年に導入されました。これまで小規模校14校と中山間地域の「自治体で唯一の高校」2校、合わせて16校が対象となり、今年度は9校に41人が県外から入学しています。

来年度からは「自治体で唯一の高校」という条件を無くし、合わせて27校で全国募集が可能となります。

県教委は、受け入れる生徒の数は、県内志願者に配慮するとしたうえで、「児童生徒数が減る中、生徒が集団の中で切磋琢磨する環境を整備したい」としています。