広島で演劇の常設舞台を作りたい…そんな夢に向かって邁進する演劇集団が、広島市長を表敬しました。

こうの史代さんの人気漫画『夕凪の街桜の国』を原作とした舞台。戦後間もない広島と40年、60年経った時代とを行き来して、原爆が人々の暮らしに残した傷跡を描いています。
広島市役所を訪れたのは、舞台の脚本家や主演俳優など5人です。
熱い思いの演劇集団が目指すのは・・・?
プロデューサーの源秋策さんは、作品に感銘を受け、広島でこそやるべきだと、3年前から準備を進めています。松井市長には、「将来的にこの舞台を常設化したい」という熱い思いを伝えました。
舞台『夕凪の街桜の国』 プロデューサー 源秋策さん
「これから、広島に来る修学旅行生や観光客に観に来ていただける…いわゆる”宝塚みたいな”と言ったらちょっとアレですけれども、広島に行ったらこの作品が見れるという作品になるように…」
「まず、今年観に来て頂いて、広島のシンボルになれるかどうかというのを是非ご覧頂きたいなと思っています」

今回出演する俳優40人はほぼ全員が、広島出身か在住です。2026年は4公演を予定していますが、2028年は60公演、そして将来的には「常設化」を目指します。広島市出身の源さんにとっては、広島の演劇環境の活性化、というのも狙いの一つです。
舞台『夕凪の街桜の国』 プロデューサー 源秋策さん
「まず広島の人たちが観て、僕が思ったように胸を打たれるとか、この作品を長くやってほしいとか、役者のみんなに頑張ってほしいっていう気持ちに、まずはなっていただきたいなっていう風には思いますね」
ただ、常設化にむけては、億単位の予算に加え、俳優の人数も今の5倍は必要になるため、源さんは、社団法人を設立。今後、行政からの助成や、企業からの寄付を募るほか、地元でのオーディションも計画しているということです。
2026年は8月29日と30日に広島県民文化センターで上演されます。







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