ことしは屋内での開催です。戦争や核兵器のない平和な世界を願って鐘をならす集いが広島市でありました。
この集いは広島ユネスコ協会が2000年から毎年行っているもので、ことしは熱中症対策のため、初めて屋内で行われました。はじめに参加者たちは被爆者の小倉桂子さんによる被爆体験と世界情勢についての講話を聞きました。

続いて、協会の活動に参加する高校生らが日本語や英語で核兵器のない平和な世界の実現に向けてスピーチしました。
広島市立舟入高校2年松前和伽さん
「『戦争は最も忌むべきものであり、世界平和こそ人の生きる道だ』そんな当たり前の常識も昨今の不安定な世界情勢の中揺るがされています、揺るがされています」

広島大学附属高校ユネスコ班小松涼香さん
「過去は変えることはできません。しかし過去の反省を糧に未来を作ることはできます。それこそが「ヒロシマの子」であり、平和の尊さを知る私たちに託された役目ではないでしょうか」

参加者たちは原爆や戦争の犠牲者たちに黙祷を捧げたあと、公園内へ移動し、平和への祈りを込めて代わる代わる「平和の鐘」を鳴らしました。
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