「大型で非常に強い」台風13号は、7日午後6時現在、名護市の北約50kmを時速15kmの速さで西へ進んでいます。最大瞬間風速は60m/sとなっています。沖縄本島では8日朝にかけて、奄美地方では7日夜遅くにかけて、線状降水帯が発生して災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、暴風やうねりを伴った高波、高潮に厳重に警戒してください。

大型の台風15号は、7日午後6時現在、日本のはるか東を時速15kmの速さで北北西へ進んでいます。

また、日本の南海上には、さらに2つの熱帯低気圧がまもなく発生する予想になってきました。

【画像で確認】台風13号15号とダブル「熱帯低気圧」へ 8月18日までの雨・風シミュレーション

台風の発生は平年よりも多数 エルニーニョとの関係性は? 

「台風(TS=TROPICAL STORM)」は、中心付近の最大風速が34ノット(17.2 m/s)以上の熱帯じょう乱のことです。

7日時点で、ことし発生した台風の数は「15個」で平年よりも多くなっています。気象庁は先日、約2年ぶりに「エルニーニョが発生していると見られる」と発表したばかりです。一般的に、台風の寿命が長くなる傾向があります。

〈エルニーニョ発生時に見られる傾向〉
・台風の発生位置が、平常時に比べて平年では南東にずれる(夏と秋は南にずれる)。
・夏、最も発生した時の台風の中心気圧が、平常時より低い。
・台風の発生から消滅までの寿命が長くなる。

台風の発生数が増えるわけではないようですが、遠く離れた海域での動向も含め、最新の情報をチェックするようにしてください。

【画像で確認】台風13号15号とダブル「熱帯低気圧」へ 8月17日までの雨・風シミュレーション