熊本地震の被災地を支援しようと、広島市にある大学では5日、学生たちが中心になって義援金を呼びかけました。

義援金を呼びかけているのは、広島経済大学の学生たちです。

広島経済大学2年生 小寺亮太郎さん
「熊本の人たちになにか支援をできないかということで、広島経済大学で寄付を募り、義援金を被災された方に支援しようと思ったのがきっかけです」

「なにかしたい」。その一心で小寺さんたちは地震発生の翌日から準備を始め、3日から夏休み前の7日までの間、校内5か所に義援金箱を設置しました。

「ずっと過ごした熊本。本当に嬉しい」

5日は、学生が多く集まる食堂で支援を呼びかけました。

義援金に協力した学生
「被害も大きいものだったので、多少なりとも募金で力になれたらなと思う」

大学には熊本県出身の学生もいます。田中優大さんの実家は、震度7を観測した宇城市にあります。

熊本県宇城市出身 田中優大さん
「(実家は)結構荒れていて、立て直しが必要なくらいには崩れている。(家族は)家の近くに車を停めて車中泊をずっとしている。自分がずっと過ごしてきた熊本に対してこうやって活動してくれるのは本当に嬉しい」

熊本県山鹿市出身 山本加響さん
「10年前くらいも地震があり、今回も被害が大きそうだったので心配しました。少しでも復旧が早くなるように、募金活動など協力してほしいです」

「安心して生活できるための再建に繋がれば」

広島経済大学2年生 小寺亮太郎さん
「義援金は復興のために使っていただけたらなと思いますし、被災された方々が安心して生活できるための再建に繋がればいいなと思う」

この活動で集まった義援金は、日本赤十字社を通して被災者の支援にあてられます。