8月28日は福山城の築城記念日です。1622年(元和8年)に完成してから、
404回目となるこの日、福山城北側鉄板広場では記念の祝祭イベントが開催され、
メインイベントとして「薪能(たきぎのう)」が行われます。

前回11日の放送に続き、
今回も福山市在住の喜多流能楽師・大島衣恵(おおしま・きぬえ)さんをお迎えし、
大島さんの指導のもと、「えんまん。」パーソナリティーの
石橋真アナウンサーと中元綾子さんが、
能の謡(うたい)体験を行いました。

喜多流初の女性能楽師・大島衣恵さん

大島衣恵さんは、喜多流において初となる女性能楽師で、
物語の主役を主に演じる「シテ方」として活躍されています。
福山市光南町にある「大島能楽堂」での定期公演をはじめ、
全国各地の能舞台への出演や、能に親しんでもらうためのワークショップも
積極的に行っています。

お腹から声を出す!ラジオワークショップ体験

今回はそんなワークショップを
「スマホを置いてお腹から声を出そう!現代人に贈る心身デトックス」と題して
ラジオを通じて行っていただきました。

お腹に力を入れてデトックス効果も
謡をうたうためには、姿勢を整え、お腹に力を入れて深く息を吸い、
大きな声を出すことが必要です。
普段、大声で声を出す機会が少ない現代人にとって、
姿勢を整えてお腹から発声することは心身のリフレッシュと
デトックス効果も期待できます。

新作能「福山」の一節に挑戦

今回、挑戦したのは、2016年の福山市制100周年記念事業として
大島能楽堂が制作した新作能『福山』の一節です。

この作品は、初代藩主の水野勝成と幕末の藩主・阿部正弘、
そして福山の守り神である朱雀神が登場し、
福山を祝福するおめでたい物語となっています。

まずは大島さんがお手本を披露すると・・・
その迫力にスタジオは拍手!!

その後、アクセントを教わりながら、
「正しい音程でうたおうとするよりも、お腹から深く息を使うイメージ」と
指導を受けた石橋&中元コンビも、
お腹の底から声を出す独特の発声を体験しました。

8月28日(金)福山城築城記念祝祭イベント開催概要

福山城北側鉄板広場にて、
幻想的な空間の中で楽しめる記念イベントが開催されます。

日時 8月28日(金)
場所 福山城北側鉄板広場
プログラム
午後5時〜  大島衣恵さん×琴奏者・いぶくろ聖志さん 対談
午後6時半~ 人気声優・朴璐美さんによる能の朗読
午後7時〜  大島能楽堂による新作能『福山』披露

歴史ある福山城のロケーションとともに、伝統芸能「能」の世界観を
ぜひ会場でご体感ください。