被爆電車に乗って、広島市内を走りながら平和を学ぶ取り組みが、初めて駅前大橋ルートで実施されました。

参加したのは、公募で選ばれた広島大学付属小学校3年生の64人で、午前の便には半数が乗り込みました。

車両は、81年前に被爆した路面電車653号です。

車内では、写真やモニターで被爆後の救護の様子や倒壊した建物などが紹介されています。子ども達は、真剣なまなざしで、外の景色と見比べたりノートを取ったりしていました。

「本当に80年前の電車なんだ…」

この「被爆電車特別運行プロジェクト」には2015年から今までに、3000人余りが参加していて、駅前大橋ルートを通るのは、今回が初めてです。

参加した児童
「これが本当に80年前の列車なんだなぁって感動しました」
「窓際のところの傷は被爆した傷なのかな?と思いました」
「(運行の一部が被爆後)3日で直ったのがすごいな、とか思った」
「ゆめタウンの近くに住んでるのに、知ってもなかったので、まずそこに女学校があったことにびっくりして、そこをさらに知りたいです」

この被爆電車でのツアーは、8月から一般向けにも開催され、7月10日から予約することができます。