広島県内企業に勤める正社員の夏のボーナス平均支給額は、5年連続で前の年を上回る見込みです。

ひろぎんホールディングスは、県内企業245社の調査結果をまとめました。

夏のボーナスの平均支給額は正社員が68万7100円で、前の年を4・0%上回り、5年連続の増加となりました。業種別では製造業が78万9500円で5・1%増え、非製造業の1・6%増を大きく上回っています。支給額を「増額」すると答えた企業は全体の3分の2に上りました。増額の要因は「決算の状況」が最も多く、続いて「従業員の士気向上」となっています。

一方、非正規社員は製造業が4・7%増えたのに対して、非製造業はマイナス12・3%と大きく減り、全体でも3・7%下回りました。

ひろぎんホールディングスは「所得環境の改善が個人消費につがることが期待される一方、インフレ進行に伴う業績の下振れも懸念され、賃金の先行きについては引き続き注視していく必要がある」としています。