広島市中区の市道で5日、パトカーの追跡から逃走中の自転車が転倒し、乗っていた高校生の少年がけがをしました。
警察によりますと、5日午前5時20分ごろ、広島市中区吉島西の市道で、パトカーに追跡されていた自転車が交差点を右折しようとした際に転倒しました。乗っていた高校生の少年(16)は、右ひじや右ひざなどを擦りむく軽いけがをしました。
パトカーは、5日午前4時前に市内のコンビニから万引き被害の届け出を受けてパトロール中でした。その際に、パトカーに乗っていた警察官が少年を発見。万引きの疑いがある人物と酷似していたことから、職務質問をしようとしたところ、逃げたため追跡していたということです。
警察官はその場で転倒した少年を確保しました。少年は警察に対し「韓国焼酎1本を盗み、近くの公園で飲んで捨てた」という趣旨の話をしたということです。少年の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されたということで、警察は、酒気帯び運転と万引きの疑いで、少年から任意で事情を聞いています。
広島中央警察署の竹内友邦副署長はパトカーの追跡行為について「現時点では適切であったと考えている」とコメントしています。
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