去年4月、広島県府中町で男性が殺害され、10代の男女3人が逮捕された事件の裁判員裁判。強盗致死の罪に問われた特定少年の男に、広島地裁は3日、懲役18年を言い渡しました。

判決によりますと、海田町の19歳の男は、去年4月17歳の少年と共謀し、東京都の男性を、府中町の水分峡森林公園に誘い出し、頭などを殴って死亡させ、現金などを奪いました。

これまでの裁判で検察側は懲役18年を求刑。弁護側は少年院での保護処分を主張していました。

特定少年の男に下された判決は

3日の判決で広島地裁の國分進裁判長は、「犯行の主導者は少年だが、被告も報酬目的などから積極的に関与している」と指摘しました。

その上で、「事案の重大性や、暴行の非行歴の保護観察中に犯行に及んでいることも考慮すると、最長でも3年間となる保護処分が相当とは言えない」として、求刑通り懲役18年の実刑判決を言い渡しました。