広島市の「紙屋町シャレオ」と「エールエールHIROSHIMA」の経営統合について、広島市は来年1月に「持ち株会社」を発足させる方針です。

中区の地下街にある「紙屋町シャレオ」と、広島駅そばの「エールエールHIROSHIMA」は、施設としての魅力の低下から厳しい経営が続いています。

広島市は▽シャレオを運営する「広島地下街開発」と▽エールエールを運営する「広島駅南口開発」を経営統合し、新たに設立する「持ち株会社」の傘下に置く方針を去年11月に明らかにしていました。

広島市は25日の市議会総務委員会で、この「持ち株会社」を来年1月に設立する方針を説明しました。また民間のノウハウによるテナント誘致を進めるため、福岡市の天神地下街などで収益を改善させた実績を持つ、東京の「住商アーバン開発」を委託候補に選んだと報告しました。

委員からは経営統合の効果について問う声もあがり、市は「5年以内には収益を改善する見込み」と答えました。

また持ち株会社の社長は民間から、副社長には市のOB職員をあてて官民連携を強化するとしています。

広島市は組織再編後の収支見通しなどを、市議会9月定例会で報告する予定です。