福山市保健所は19日、市内の飲食店でカンピロバクター属菌による食中毒が発生したと発表しました。保健所は同日付で、この飲食店を営業禁止処分としています。

福山市保健所によりますと、15日午前9時20分ごろ、市内の医療機関から「腹痛や下痢などの症状で受診した患者2人が、同じ飲食店を利用している」と連絡がありました。

調査したところ、10日夜に市内の飲食店で食事をした3グループ35人のうち13人に、主に下痢や発熱、腹痛などの症状が出ていることが判明しました。また症状や発症の状況が似ていて、共通する食事がこの店の食事に限られ、患者からカンピロバクター属菌が検出されました。これを受け、保健所はこの飲食店で提供された食事を原因とする食中毒と判断し、19日付で飲食店を営業禁止処分としました。

患者は20~50代の13人で、いずれも入院はなく回復傾向にあるということです。

保健所は、食肉は中心部までしっかり加熱して食べるなど、予防を呼びかけています。