赤ちゃんのベッドガードとベビーカーについて、7月から販売規制が始まります。背景には、死亡事故にも繋がりかねない使い方の問題があるそうです。

製品の事故調査などを行う「NITE」によりますとベッドガードとマットレスとの間に挟まって、乳幼児が死亡する事故は、過去10年の間に4件発生しています。

NITE 担当者
「寝返りを始めると、想像以上に動き、マットレスとの間に挟まり、窒息する危険がございます。特に自力で抜け出せない乳児にとっては、重大なリスクとなるため、対象となる年齢・月齢を確認し、必ず守るようにしましょう」

同じく「NITE」によりますと、ベビーカーでの重傷事故が過去10年の間に、11件発生しているということです。

そこで、7月8日に改正される消費生活用製品安全法では、乳幼児用のベッドガードとベビーカーが「丸形子供PSCマーク」の対象となります。

「子供PSCマーク」とは?

「子供PSCマーク」は、
▼技術基準に適合していること
▼対象年齢など使用に関する注意を促すための文言が表示されていること
などの要件を満たしている証となります。

7月8日からはこのマークが表示された製品でないと販売できなくなります。経過措置期間は、▼ベッドガードが1年、▼ベビーカーが2年となっています。

2025年12月25日から、▼乳幼児用のベッドと▼乳幼児用のおもちゃを対象に始まった規制で、この度改正されて、7月8日から▼乳幼児用のベッドガードと▼ベビーカーも対象になる、というものです。それぞれ経過措置期間が、1年と2年になります。

赤ちゃんを守るためにより注意喚起を、ということですが、気になるデータもあります。今年3月に実施された調査では、ベビーカー、半分くらいの人は「買ってない」という結果が出ています。

理由は、・お下がりをもらったり・お祝いでもらったり、また・上の子に買ったものをそのまま使ったりするから、と言う人がほとんどです。

リユースはどうなる?!

お下がりを使う場合などは、各自で注意が必要です。取扱説明書を確認して、使用できる期間を過ぎていないかや、対象月齢など正しい使い方に気をつけるようにしましょう。

また、この「子供PSCマーク」の規制は、中古品の売買についても同じです。店舗や物によって「中古品特例」の対象となることはありますが、これまでとは変わってくる可能性がありますので、十分ご注意下さい。