8月6日の「原爆の日」を前に、広島市の松井市長が原爆養護ホームを訪れ、被爆者たちを慰問しました。

市長の慰問は毎年、この時期と年末に行われています。

広島市安佐北区の「倉掛のぞみ園」を訪れた松井市長は、「国際情勢が不安定な中、皆さんの被爆体験や核兵器廃絶の思いを、若い世代に伝えていきたい」とあいさつし、見舞金や花束を贈りました。

入所者(3歳のとき安佐南区で被爆)西廣義晴さん(84)
「二度とこんなことのないよう平和を願いたいですね」
入所者(8歳のとき西区で被爆)谷本滋枝さん(88)
「いつまでも世界が平和でありますようお祈りしています」

倉掛のぞみ園は34年前に開設され、現在200人あまりの被爆者が入所しています。

被爆から81年が過ぎ、入所者の平均年齢は91歳に達しました。松井市長は「暑い夏を乗り切ってお元気でお過ごし下さい」と言葉を贈っていました。