広島県は20日、三原市の居酒屋でカンピロバクターによる食中毒があったと発表しました。県は同日付で、この飲食店を営業禁止処分にしました。
県によりますと15日午後0時半ごろ、三原市の住民から東部保健所に「11日にミハラしないの飲食店を利用したところ、同じグループの複数人が腹痛や下痢などの症状が出ている」と連絡がありました。

カンピロバクター属菌 内閣府のホームページより
保健所が調査したところ、11日にこの飲食店を利用した3グループ20人のうち、1グループの10人に下痢などの食中毒のような症状がありました。患者からはカンピロバクター・ジェジュニが検出されたことなどから、この浸食点の食事を原因とする食中毒と判断。20日付でこの飲食店を営業禁止処分としました。
症状がでたのは、20~50代の男女10人で、いずれも入院はなく回復に向かっているということです。
カンピロバクターの特徴は
菌の特徴は
・牛、豚、鶏などの腸管内に生息し、特に鶏には保有率が高い菌
・少量の菌でも食中毒を起こすことがある
症状等
・潜伏期間(感染から発症までの時間):1~7日(おおむね2~3日)
・主症状:下痢、腹痛、発熱、嘔吐、頭痛、倦怠感など
・感染してから数週間後に「ギラン・バレー症候群」を発症することもあります。
※ギラン・バレー症候群:手足の麻痺、顔面神経麻痺、呼吸困難等を起こすことがあります。
主な原因食品
・加熱不十分な肉など(鶏刺し、生レバーなど)
食中毒を防ぐためには
予防方法
・食肉は、中心部までしっかり加熱してから食べましょう。
・冷蔵庫内では、生の食肉と他の食品との接触を避けて保管しましょう。
・生の食肉を取り扱った調理器具は、しっかり洗浄し、熱湯で消毒するなど他の食品への汚染を防ぎましょう。
・生の食肉を取り扱った後は、十分に手を洗ってから、他の食品を取り扱いましょう。
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