年金支給日にあわせて広島県呉市では、警察官が特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。

呉市にある大型商業施設のATMコーナーでは、警察官や地元自治会の人たちが、利用客に対し詐欺の手口などが書かれたチラシを配って注意を呼びかけました。

呉警察署などは2ヶ月に一度の年金支給日に合わせて、被害に遭わないよう注意喚起を行っています。

ATM利用客
「(ATMの前で)不信な電話をしている人がいたときには、お互い声掛けをする」
「電話がかかって来た時に『ちょっとおかしいな』と思ったら(電話を)切ります」

4月末までに県内の被害総額は21億円以上

呉警察署管内では、4月末までに7件の特殊詐欺事件が発生し、被害総額は約億2000万円。県内全体では、21億9000万円にも上っていて

呉警察署 川口拓児 生活安全課長
「特殊詐欺の手口がどんどん変わっている。今は、ニセ警察詐欺が特に多い。ビラなどを使いながら分かりやすく、皆さんにお声がけして注意喚起を図っています」

警察は、「『ATMでお金を振り込んで』という電話はすべて詐欺、すぐに相談してほしい」と、注意を呼びかけています。