原爆の惨禍を生き抜いた「被爆樹木」でできたバイオリンが広島市に寄贈されました。
被爆樹木のムクノキで作ったバイオリンです。広島東南ロータリークラブが去年、被爆80年を記念して2丁完成させ、そのうち1丁を広島市に寄贈しました。

ムクノキは爆心地から530メートルの平和大通りにありましたが、4年前に枯れて伐採されたため、ロータリークラブが広島市内の工房に依頼して製作しました。
松井市長は「被爆の実相を伝えるために活用します」と答えました。

また1丁を貸与されている広島市のバイオリニストが、4月にイタリアで被爆樹木バイオリンのコンサートを開いたことを報告し、演奏しました。
被爆樹木バイオリンを貸与されているバイオリニスト 白井朝香さん
「被爆した木からできたバイオリンがあるんだということにまず驚かれるんですね。これからの希望というのを持って聴いてもらえているような、そんな印象を受けています」

被爆樹木で作ったバイオリンは、広島国際会議場1階の喫茶店に展示され、もう1丁は引き続き、演奏家に貸与されるということです。
完全無料で広島情報


コメント (0)
IRAWアプリからコメントを書くことができます