物価が高騰していますが、高止まりが続いていたコメについては下がりつつあります。広島市内のスーパーで取材しました。

ゆめタウン広島 堀江元気 食品次長
「こちらがお米の特売コーナーです。庄内ひとめぼれ、お買い得になっています」広島市南区にあるスーパー。

21日、特売コーナーに並んだ山形県産の「庄内ひとめぼれ」は、5キロ税別で3580円でした。

ゆめタウン広島 堀江元気 食品次長
「供給量も安定してきて、価格の方もだいぶ落ち着いてきている」

コメ不足だった去年はこうした特売コーナー自体、出来なかったといいます。また、供給が安定してきたため、最近になって10キロの商品も入ってきているということです。

気になる価格については?

ゆめタウン広島 堀江元気 食品次長
「昨年の90%ほどの売価で推移している」

価格は去年と比べ全体的に1割程度、下がっているといいます。広島市の調査でも広島県産コシヒカリの価格は年末年始にかけて一時、5キロで5000円を超えましたが、先月は4388円でした。

価格が下がった理由としては在庫が残っていることに加え、消費者のコメ離れなどもあるといいます。

ゆめタウン広島 堀江元気 食品次長
「問屋さんも新米を買うのに在庫をはかさないと新しいコメが買えないという形なので、今あるコメを安くという部分もあると思う」

買い物に来た客に聞いてみると。

客は
「最近はたくさん出ているから買いやすく、値段もそうだし、商品も豊富になったし、ちょっと安心」

客は
「3000円以下になるとうれしいが本当は。ただ、農家も頑張っているので、そこは致し方ないとは思う」

客は
「たくさん持っている人がいるから今から下がるのでは。それを待っているという人もいると聞く。新米が出る前には安くなるのではと言って」

一方、夏以降に入ってくる新米の価格の動向については、まだ分からないといいます。

ゆめタウン広島 堀江元気 食品次長
「新米については、まだはっきりと分かっている状況ではない」

中東情勢の影響も懸念される中、引き続き関心を集めそうです。