広島県福山市の福山大学が学部の枠を超えて利用できる実験施設を新たに整備しました。

新たな実験施設は「聚志館」と名付けられています。「聚」は人が集まるという意味で、ものづくりの志を持つ人が集まる場との思いが込められています。

その名を示すように、建物内には256㎡、高さ8㍍の「テストセル」=共同実験室が広がります。

福山大学工学部長 梅國章 教授
「これ実は四分割されておりまして、4つの研究が同時に進行できるのですが、場合によっては大きなプロジェクトではこれ全体を使う」

工学部の学生だけでなく、他の学部生なども利用するほか、企業との共同研究の場にも活用されます。フロアには仕切りを置かず、隣の研究を見て新たなプロジェクトが生み出されることを期待します。

地下には多目的大実習室

地下1階に設けられたのは、100人が入れる多目的大実習室です。研究の成果発表会などのほか、演奏会を開いて、地域との交流の場にする狙いです。

福山大学工学部長 梅國章 教授
「今後は学科の枠を超えた、学部の枠も超えた、複合的な能力を持っている人がこちらからどんどん生まれていってもらうと良い」

施設は6月20日のオープンキャンパスで一般に公開されます。