介護施設で入居者の女性(93)が、けがをして倒れていたにも関わらず放置するなどしたとして広島県警は11日、広島県廿日市市の介護福祉士の男(36)を保護責任者遺棄の疑いで逮捕しました。

警察によりますと、男は3月21日未明か朝にかけ、廿日市市内の介護施設で、女性が、けがをして倒れていたことを発見していたにも関わらず、同僚への報告や119番通報をせずに放置するなどした疑いが持たれています。

「頸椎骨折がある」と病院から情報提供

女性は21日朝から朝食が食べられない状況で、容体悪化した翌22日に病院に救急搬送されました。搬送された病院から警察に「頸椎骨折がある」などと情報提供があり、事件が発覚しました。

男は介護施設の職員で、警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。

女性は3月末に死亡していて、警察が詳しい事件のいきさつを調べています。