若者が企画して2人の被爆者と平和について語り合うイベントが、広島市で開かれました。

このイベントは、被爆者から直接、話を聞ける機会が少なくなっている中、平和への思いを語り合おうと、広島国泰寺高校の卒業生や生徒らが企画しました。2人の被爆者は、自身の被爆について証言をした後、「核抑止論が根強い中、次世代に何を伝えるべきか」などといった様々な質問に答えていました。

被爆体験証言者 才木幹夫さん(94)
「核をこんなに持ってどうするんでしょうかね。地球がいくつあっても足りない。こんな馬鹿げたことにどうして気がつかないか」

広島大学 小林芽衣さん(19)
「被爆者の声がどうしても年々聞けなくなってくるなかで、何かできることはないかと企画した。私たちのような若い世代が次世代に繋いでいくことが大切」

被爆体験証言者 内藤愼吾さん(87)
「若い人たちが率先して平和活動をやられるのは、非常にありがたいことだと思っている」

イベントでは学生による詩の朗読などもあり、参加者は平和への思いを新たにしていました。